こんにちは

名張市は歴史や自然もいっぱいのまちですが、他にもたくさんの見所があります。
今日はその中のひとつをご案内
実はここ三重県名張市は、作家「江戸川 乱歩」の生誕地なんです
日本の探偵小説を創始した作家江戸川乱歩は、明治27年(1894年)名張の町に誕生しました。
生後まもなく転居したせいで、乱歩にとって名張は「見知らぬふるさと」でありつづけましたが、晩年になってようやく名張の地を踏むことができました。
これをきっかけに、昭和30年(1955年)には名張市民の手で「江戸川乱歩生誕地」碑が建立されました。
江戸川乱歩ゆかりの地ということで、季節を問わず、ファンの方がたくさんお越し下さいます
名張駅東口には、江戸川乱歩の銅像が
また、名張市立図書館には江戸川乱歩コーナーがあり、作品はもとより生前の愛用品の展示もご覧いただけます。
(名張市立図書館HP:https://www.nabari-library.jp/)
お土産には、処女作「二銭銅貨」がモチーフのこちらがおすすめ!
(山本松寿堂【名張市中町372-1☎0595-63-0205 】:二銭銅貨せんべい)
日本に探偵小説という新しいジャンルを切り開き、大衆文学の世界や少年小説の分野でも熱狂的な人気を集めた江戸川乱歩の作品は、いまも多くの読者に読み継がれています。
ゆかりの地をめぐる文学旅、いかがですか