観阿弥創座の地

 伊賀に生まれた観阿弥は幼い頃より大和に出て、申楽の道に入り芸能を極めました。
のちに能楽大成者観阿弥は妻の出生地である名張市小波田において、初めて猿楽座(後の観世座)を建てました。
その後、子の世阿弥と共に「能楽」として京の地で開花し、伝統芸能の一つの頂点になりました。
名張市では、このことにちなんで、毎年8月に夏能が開催されます。

観阿弥像

観阿弥ふるさと公園

「観阿弥創座之地」記念碑が祠られ、
毎年11月第1日曜日に能舞台を中心に、観阿弥まつりが開催されます。

観阿弥ふるさと公園の能舞台