秋の名張を彩る 名張秋祭り
今年も開催
10月29日(土)宵宮・30日(日)本祭り
名張秋祭りのおこり
藤堂高虎の養子 高吉は名張の町の基礎を築きました。
年に1度だけ民衆が武士になることを許し裃(かみしも)を着て祝いの提灯行列をするようになったことが始まりです
頭家(当家、頭屋とうや・お祭りの主催者、当番)の長男が「宝」とされ子どものお祝いの意味も有ります
長男が生まれた家が頭家となり年頭子(年度子、ねんどご)と呼ばれます
(昨今は長女も年頭子になってます)
宵宮(29日19:00頃)
各町から(4つの町、平尾・南町・朝日町・その他の町)松明と年頭子を先頭に裃を着た町民(講員)が”ねんどねんどいわーい”という威勢の良い掛け声を上げながらの提灯行列が、20:00 愛宕神社(お旅所)に集合し、20:30 宇流冨志禰神社に向います。
宇流冨志禰神社では宮司から祝詞を奏上され、獅子舞がその年の五穀豊穣や天下泰平を祈り舞を奉納し祭りを祝います
獅子舞、ひょっとこ、天狗などの舞は圧巻です
本祭り
午前8時頃から各町の布団太鼓、だんじり、神輿、獅子舞、七福神などが町中を練り歩き、13:00 イオン名張店駐車場に集結します
クライマックスの集結行事をぜひご覧ください。見応え充分
350年以上前から変わらず続くこのお祭り。宵宮の夜はきっと皆様をタイムスリップさせるはず
あなたの目で歴史を確かめてみませんか