乱歩が生まれた隠(なばり)町(旧町)は、
昔ながらの名張を感じることができるところです。
乱歩ゆかりのスポットをめぐりながら、名張の文化や風情をお楽しみください。
江戸川乱歩とは?
江戸川乱歩
(本名:平井太郎)
日本の探偵小説を創始した作家江戸川乱歩は、明治27年(1894年)名張の町で生まれました。
生後まもなく転居したせいで、乱歩にとって名張は「見知らぬふるさと」でありつづけましたが、晩年になってようやく名張の地を踏むことができました。
これをきっかけに、昭和30年(1955年)には名張市民の手で「江戸川乱歩生誕地」碑が建立されました。
日本に探偵小説という新しいジャンルを切り開き、大衆文学の世界や少年小説の分野でも熱狂的な人気を集めた江戸川乱歩の作品は、いまも多くの読者に読み継がれています。
明治27年(1895年)10月21日
当時名賀郡役所の書記であった平井繁男の長男としてこの地に生れる
大正五年早稲田大学を卒業
同十二年処女作「二銭銅貨」を発表
以来多くの傑作を生み、日本近代探偵小説を創始しその分野を確立した
代表作
人間椅子 パノラマ島奇談 黄金仮面 怪人二十面相 少年探偵団 新宝島
隠町(なばりまち)散策
旧町(きゅうちょう:名張地区)では、昔ながらのお菓子を楽しむなどおいしいものと出逢って、ゆったり散歩。
「ひやわい」と呼ばれる路地、江戸川乱歩の生家跡など名張の文化や風情を感じることができます。
城下川(じょうげがわ)
町なかを流れる城下川。6月上旬から中旬にかけて情緒ある花筏が浮かびます。
ひやわい
「ひやわい」路地のこと。陽のあたるあわいさ(間)「ひあわいさ」が語源。
10月の名張秋まつり
町内に神輿やだんじり、ふとん台が繰り出します。宵宮には祭の主宰者である当屋に続き、裃を着た招待客が松明を先頭にお旅所の愛宕神社から宇流冨志禰神社までを練り歩きます。
関連スポット
店名 | 品物 | 住所 | 電話番号(FAX) | 営業時間 |
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御菓子司 さわ田 |
「乱歩ぱい」 | 名張市箕曲中村81 | 0595-63-2397 | 9:00am〜6:30pm |
御菓子司 星安 |
「幻影城」 ※こちら商品に限り要予約 |
名張市上八町1486-10 | 0595-63-5050 (0595-63-6841) |
9:00am〜7:00pm 年中無休(元旦を除く) |
木屋正酒造 | 「而今(じこん)」 | 名張市本町314 | 0595-63-0061 | 9:00am〜5:00pm |
「而今」の譲造元。販売・蔵見学は行っておりません。 | ||||
清風亭 | 乱歩ゆかりの 老舗料亭 |
名張市鍛冶町91 | 0595-63-0050 | 要予約 |
角田酒店 はなびし庵 |
「乱歩誕生」 | 名張市中町石の鳥居前 | 0595-63-0032 | 10:00am〜5:00pm |
角田酒店ホームページ | ||||
名張市旧細川邸 やなせ宿 |
句碑の近く 1dayシェフ コーヒー、喫茶 |
名張市新町136 | 0595-62-7760 | 9:00am〜5:00pm |
名張市立図書館 | 乱歩コーナー | 名張市桜ヶ丘3088番地156 | 0595-63-3260 | 9:30am〜7:00pm |
なばり町散策の駐車場にご利用下さい。
なばり町(旧市街地)散策では名張産業振興センターアスピアの駐車場をご利用下さい。
町の中心部にある大きな建物です。
※注意 アスピア内でイベント、会議など開催される場合は駐車出来ない場合がございます。
また、観光バスの駐車については必ず下記までお問合せ下さい。
名張市観光協会 なばり観光案内所
電話:0595-63-9087